「RINGS／THE OUTSIDER ～SPECIAL～」70-75タイトルマッチ・王者佐野哲也選手インタビュー // Rings

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「RINGS／THE OUTSIDER ～SPECIAL～」70-75タイトルマッチ・王者佐野哲也選手インタビュー

2016年11月26日

佐野　哲也(サノ　テツヤ)

FROM/静岡 HEIGHT/177[cm] AGE/34

【格闘技歴】
THE OUTSIDER
26戦16勝10敗
THE OUTSIDER
70-75kg級現王者
THE OUTSIDER
65-70トーナメント
優勝1回準優勝1回
アマチュア
シュートボクシング
関東大会 ’04’08’09’11
東京大会 ’12 優勝
第1回JML
メインイベント勝利
所属／和術慧舟會駿河道場、RINGS

――3度目の防衛戦となりますが、現在の心境を聞かせてください。

佐野哲也　特にありませんが、強い技術のある対戦相手と試合ができるので、楽しみです。

――現在のコンディションやモチベーションはいかがですか？

佐野哲也　細かい怪我が多いものの、試合には大した影響なく臨めそうです。

――今回のタイトルマッチでは何をテーマにして闘いますか？

佐野哲也　テーマは「いつも通り」です。なるべく危なげなく勝つ、ということですね。

――対戦相手であるTAKU選手をどう評価していますか？

佐野哲也　禅道会豊橋支部の指導員をやられているようですし、インターネットで検索しても禅道会の大会の実績がいくつか出てきました。寝技の極めの技術が突出してあると思うものの、テイクダウン・打撃もそつなくこなすのをこれまでのアウトサイダーの2戦で見せてもらいました。過去の防衛戦の中では、一番技術のある相手ではないでしょうか。

――TAKU選手と比べて、自分が勝っていると思う部分はありますか？

佐野哲也　MMAルールでの試合経験とフィジカルですね。

――TAKU選手のストロングポイントやウィークポイントは何だと思いますか？

佐野哲也　ストロングポイントは寝技の技術です。TAKU選手のアウトサイダーのデビュー戦では自分よりだいぶ重いダグラス選手を相手に、パウンドが許された状況下で引き込むのは、寝技に相当自信があることの表れだと思います。また、網藤戦では逆に相手をテイクダウンして自分が上を取って極めています。ウィークポイントは現時点ではそんなに見えていません、目立った弱点がない良い選手だと思います。

――TAKU選手に勝つために、今の自分に必要なモノは何だと思いますか？

佐野哲也　戦術を考える知恵とそれを遂行する勇気です。他には良いセコンド、練習仲間ですね。なにより練習を。

――今回の試合において、自分のどんなところを見てほしいですか？

佐野哲也　どんな形でも愚直に勝ちをもぎとりにいく姿です。

――今回の試合は、どんな展開になると思いますか？

佐野哲也　MMAとして、この大会で一番レベルの高い試合をするつもりです。

――来年の格闘技での目標を教えてください。

佐野哲也　ここで防衛して（なんなら負けても）ZSTのライト級に出たいです。リングスさんにはそのあたりの交渉等々を宜しくお願いします（笑）　また、昨年から始めた柔術で紫帯を目指します。

――それでは、タイトルマッチへの意気込みを聞かせてください。

佐野哲也　勝ちます。

――TAKU選手に一言メッセージをお願いします。

佐野哲也　特にありません。