2009-3-26 Thursday

Filed under: 前田日明ブログ — Maeda Akira @ pm 2:08

曰く、『臣にして其の君を弑(しい)するは可成らんかと。』
曰く、『仁を賊(そこ)なう者は、之を賊(ぞく)といい、義を賊なう者は
、之を残と言う。残賊の人は之を一夫と言う。一夫の紂(ちゅう)を誅
せるを聞くも、未だ君を弑するを聞かざるなり。』
(『孟子』梁恵王下編)

昔、戦国時代を現す言葉に「下克上」と言う言葉が有った。
臣下が私的な野望を実現する為に、君主を裏切りによって滅ぼし成り
代わる泥棒行為だと、世間一般には認知されている。
それは、無秩序な乱世の象徴的な言葉として使われた。

しかし、戦国時代が始まろうとする室町時代中期に入って来た
孟子の思想の中に、
仁を破壊する者は賊と呼ばれ、義を破壊する者は残と呼ばれる。
残賊なる人間は、たとえ何様であろうと、卑しい者に過ぎない。
従って、君主が残賊であれば、臣下が滅ぼし成り代わるのは当然である。
と言う思想、つまり孟子の革命思想がこの時代に日本に入って来たのだ。

度重なる戦乱の中、孟子の思想を背景に立ち上がった戦国武士達は、
新しい価値観のもと、正義を実現する為に、文字どうり存亡を懸けて自分の名
を挙げようと行動した。
下克上の背景には、己の信じる正義が有ったのだ。

今の日本は、資質のいかんに捕われず、何の挫折も知らない大馬鹿者共が、
政治、経済、教育、マスメディアを操り、社会は混乱の極みに達している。
こんな時代だからこそ、社会そのものが下克上を待っている。
混沌とした時代には、大きなチャンスが眠っているのだ。

挫折の中に居る奴らよ、立ち上がれ。
蹉跌の中で自分を捨てなかった奴らよ、行動しろ。
世の中、こんなにチョロい奴らが幅を利かせている。
お前達が主役の下克上の世界を見せつけてやれ。
お前達の本当の人生はここから始まるのだ。

6 Comments »

  1. 自分なりの方法で音楽で闘います。

    祖国か死か!

    Comment by 佐藤周造 — 2009-3-27 Friday @ am 10:44

  2. 初めて書き込みします。
    今回のブログの言葉は私の心に突き刺さります。
    私は20代前半で大きな挫折をしました。
    権力に攻撃され、悪意という物に踏まれて踏まれて、もう立ち上がれないにではないかと思い続けた日々を何年か過ごしました。
    でも様々な生き方をしている人と出会い、時に励まされ、時に自分の甘さを指摘され、少しずつですが、真っ暗な状況を抜け出せた所です。
    でも、今ふと思い返すと、この挫折が若い時の自分の弱さや何か足りないものを身に着けるいい修行になったと思うときがあります。
    今回の前田さんの文章を読むと本当に納得できるものがありました。
    前田さんの今回のブログの文章の下克上を起こしたいです。
    では、前田さんの活躍を期待しています。

    Comment by KURI — 2009-3-27 Friday @ am 11:13

  3. 『THE OUTSIDER』もっと極悪というかそういう奴にも出てきて欲しいですね。
    今個人的に観たい試合は、加藤VS渋谷とか渋谷VS山田とか山田VS平野とか色々みたいです。

    でも、学コングはいいですねぇ。

    Comment by ゴリラ — 2009-3-27 Friday @ pm 4:16

  4.  こんにちは前田さん、自分は所さんが活躍しているのを見て前田さんを知ったものです。
     今回はコメントさせていただいたのは、前田さんは次の世代のために今いろんなことをやられているのをい雑誌などで読ませていただいたからです。
     それと同時にカンニングペーパーによって世代の断絶が起きていることが結果的に危ないということもいわれていることも。今回ブログを見させていただいて思ったのですが、前田さんと富野監督の対談が見てみたいと思いました。富野監督はある意味で前田さんとは無関係ではない人です。次の世代に対する思いとしての前田さんと富野監督の対談が見てみたいと思いました。つたない文章を書いてすいません。これからの活躍を期待しております。

    Comment by 2005年からのファンです。 — 2009-3-28 Saturday @ am 12:05

  5. 命を懸けた経験は心身共に急激に成長させますよね。まぁ、ただ、犯罪などではなく、純粋に命を懸ける、自分の命を天に任せる度胸がある人たちが実際にはあまりいない(特に先進国)=日本の環境を変えることは難しい?んじゃないですかね。

    格闘技をする事で、長時間、人は限界を見ることができるのか自分にはわかりませんが、精神と命の限界をみて超えないと、自分の事を自分ですら分かりえるはずがない。結果、残念な日本人で溢れかえってるわけなのかなって思います。

    アメリカ大陸で60キロごとにしか町が無い荒野を日の出から1人で自分の足で最低120キロ以上走るのも良いでしょう、強盗、ゲイ、野生の肉食動物もたまに出るでしょう、逃げるか戦わなければ食われるか撃たれるでしょう、熱中症で幻想も頻繁に見るでしょうが、車が通らなければ助けも得られない、自分で生きようと思わなければ次の町にはつかない。諦めれば死ぬでしょう。それを3日続ければ弱いとは何か分かるでしょう。自分はそんな漫画チックな中でしか人の精神は強くなれないと経験から知ってます。まずやってると分かると思います、一人で、死ぬかもしれませんが。

    コメントなども見て、ちょっと気になったのでコメントしてしまいました。不適切なら削除お願いします。ただ、真実を見ましょう、時に痛くても。下克上、まずは強くなることだと思います。

    Comment by サイクリスト07 — 2009-3-29 Sunday @ am 4:02

  6. 小沢のことをどうにかしてください

    Comment by kaka — 2010-3-24 Wednesday @ pm 8:34

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