御礼
この度は、私共の為、格別成るお祝いの御言葉を賜り、改めまして御礼申し上げ
ます。皆様の変わらぬ御支援の御蔭をもちまして、今日に至る事が出来ました。
今回の伊勢参りの折、結婚の報告と新たに生まれてくる我が子の無事を祈ると
共に、以下の祝詞にによって皆様方の御多幸を御祈り申し上げました。
掛け巻くもかしこき大神様の大前に恐み恐みも白さく
大神様の高く尊き御恩頼に依り、平けく安けく有経る事を嬉しみかたじけなみ、
日に異に拝み奉る事の状を、美らに聞食し相諾ひ給て、今も往先も弥益に御霊
幸はひ給ひて、天下国といふ国のなべて、人といふ人の悉、有りと有る物、皆安
くおだひに立栄えしめ給ひ、些も内より起る災害無く、外より入来る禍事無く、依
さし給へる職業は怠らじと、身を修め心を励まし、人と有る可き理の随々、幸く
真幸く在らしめ給ひて、病ましき事なく、煩しき事なく、家門高く広く、弥栄に
立栄しめ給へと恐み恐みも白す。
掛け巻くもかしこきおおかみ様のおおまえにかしこみかしこみもまをさくおおか
み様の高く尊きみたまのふゆにより、平らけく安らけく有りふる事を嬉しみかた
じけなみ、日にけにおろがみ奉る事のさまを、うまらに聞こしめしあひうなずひ
たまひて、今も往くさまもいや益しにみたまさきはひたまいて、あめがした国と
いふ国のなべて、人といふ人のことごと、有りと有る物、みなやすくおだひにた
ちさかえしめたまひ、いささかも内より起こるわざわいなく、外より入り来るま
がごと無く、よさしたまわえるなりわいはおこたらじと、身を修め心を励まし、
人と有る可きことわりのまにまに、さきくまさきくあらしめたまひて、病ましき
事なく、煩わしき事なく、家かど高く広く、いやさかえにたちさかえしめたたま
えと、かしこみかしこみもまをす。
皆様方のより一層の御多幸を重ねて御祈念させて頂きます。
ありがとうございました。
前田日明
佐知子
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