「ROAD FC 043(10.28[土])」朝倉未来選手インタビュー
- 2017年9月13日
(取材・文/ROAD FC)
―2度目のROAD FCでの試合になります。今回はメインカードで元チャンピオンと対することになり、どう思われましたか?
朝倉未来 2戦目にして元チャンピオンを当ててもらえて素直に嬉しいです。ただ、相手が元チャンピオンということに対するプレッシャーは全くありません。
―ROAD FCの元チャンピオンを相手に、どのような試合をしようと思いますか?
朝倉未来 対戦相手の試合は全て観させてもらいました。パンチが得意な選手で、腰が重く、グラウンドの展開には付き合わないタイプですから、僕とは噛み合うかなと思いますが、正直、打撃のレベルは僕のほうが上ですね。ですから、相手としては今回はグラウンドに持ち込みたくなるだろうと思います。でも、グラウンドの面でも僕のテイクダウンディフェンスと立ち上がる能力はかなり高いので、相手にとっては苦しい試合展開になると思います。
―プロ戦績無敗の朝倉未来選手ですが、今度の試合でもKOで勝つ自信はありますか?
朝倉未来 僕は、プロ戦績無敗で全てを1Rでフィニッシュしてきました。勿論、KOを第一に考えていますが、柔術もレスリングも練習をしています。タックルでテイクダウンもしていくだろうし、隙があれば一本も狙っていきます。一つだけ言えること、それは判定決着はないということです。
―ROAD FCの舞台は朝倉未来選手にとってどのような舞台ですか?
朝倉未来 ROAD FCの舞台はとても興奮します。また、試合が行われる韓国には、外国人であるアウェイな僕らを応援してくれる温かいファンが多い。ですから、期待に応えるエキサイティングな試合をしたいです。
―先日の大会で弟の朝倉海選手が惜敗しました。どのように考えますか? そして、どのように感じましたか?
朝倉未来 あの試合まで僕達兄弟は、仕事の関係で1日2時間しか練習が出来ていなかった。先月、東京に引っ越しして毎日、日本のトップレベルの人達と練習をさせてもらっています。これからの活躍に期待してください。これから僕らはどんどん強くなっていくでしょう。
―ROAD FCでの目標は?
朝倉未来 チャンピオンとの試合がしたいです。今はベルトが欲しいという明確な目標はありませんが、負けるとも思えないので、実際に拳を交えて自分との距離を推し量りたいです。
―海選手、そして未来選手もそれぞれインパクトのある試合で韓国のファンの間でも人気が高いです。それでは最後に、ファンの皆さんへメッセージお願いします。
朝倉未来 いつも応援してくれるファンの方には感謝しています。先ほども言いましたが、期待に応えられるよう、インパクトのある試合を続けていきたいと思ってます。これからも応援を宜しくお願いします。
●ROAD FC 043(10.28[土])/フェザー級/総合ルール
朝倉未来(RINGS)
VS
イ・ギルウ(韓国)